久々に“北郊”(西安の城北地区)に行ってきました。

 いやぁ、驚きましたね。このブログを書き始めた頃は、“北郊”なんてスゴイ田舎で、古い団地とさびれた店が立ち並んでいただけでしたが、今は見ての通り所狭しとビルで埋め尽くされています。
北郊2
 もっとも、西安市全体の定住者人口もすでに800万人を大きく上回っていますので,自然なドーナツ化現状の一環とも言えるのですが、そもそも北郊は以前から市が経済開発区に指定して重点的に開発してきていて、新しい市役所も、主に高速鉄道用の西安北駅(西安北客云站)も、すべてこの北郊に建設し、今後は北側を発展させるという強い意図が感じられます。それにしても、もはや以前のさびれた様子は見る影もありません。
北郊3
 あと、地下鉄開通の効果もあるんでしょうね。地下鉄と言えば、去年の秋には東西を走る1号線が開通しました。地下鉄2号線については以前も書きましたが、これに東西線が加わって、南側より少しだけ家賃の安い北側に済みながら中心部に通勤するというのもやり易くなりました。また、2号線も今では南は長安区の大学城付近まで延びていて、北は最終的には空港までの直結を目指していますので、今後さらに人の流れが増えて、ますます発展が加速しそうです。
北郊4
 とはいえ、心配なのが中国バブルの崩壊。6月11日付けの「深圳新闻网」に不動産仲介大手「中原地産」トップの鄭叔倫氏の談話が載せられ、深圳市で今年の9月以降不動産価格が鮮明な下落を見せるだろうと予告し、不動産業界は終わりの予測できない氷河期に入るため9月までに市場から手を引くよう警告しているとのことでした。2008年の金融危機の時もそうでしたが、経済の大きな動きはいつも中国の南方や沿岸部で始まり、数ヶ月遅れで内陸まで達しますので、西安のせっかくの発展が来年以降どうなってゆくのか、非常に気がかりなところです。

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