人民元の動きについては、いつもは「今日の人民元チャート&コメント」で書くのですが、大きな動きになりそうなので、敢えて記事にしました。
 昨日、米国時間に発表されたFOMC議事録が市場の想定通りハト派的なものとなったことを受けて、ドル円は市場が政府・日銀の防衛ラインと考えていた110円ちょうどを割り込みましたが、本日の東京市場においては108円台まで下げ、欧州時間には108円をわずかに割り込むところまでつけました。節目を割っても介入が発動されないため、ここぞとばかりに短期筋が攻勢に出ている模様です。
 これにつられる形で人民元は直近の最安値2月11日の16.8745円を割り込み、現時点までで一時16.69円をつけました。
 介入警戒感の後退による投機筋の攻めであることは明らかなようですが、ドル円の週足チャートでは105円付近までは下値余地が広がっており、先日安倍首相が“為替介入回避”に触れた発言(通貨安競争回避を遵守)をしたことから「少なくともG7伊勢志摩サミット(5月26,27日)まで円売り介入はできない」と見られるため、まだしばらく円買いが続くのではないかと見られています。
 もちろん、ドル円も節目節目で一旦の買戻しが入るのは当然ですし、本邦関係からの本格的な介入示唆による短期的な急上昇には注意が必要で、その際には一気に110円くらいまでは戻すことも考えられます。
 とはいえ、ひとまず下落トレンドに入ったのは間違いなさそうで、急激な動きに振り回されないように注意しつつ、両替や外貨の購入はじっくり底値を見極めてから行ないたいものです。(15円台までは下げてほしいところですが、そこまではうまくいかないかも…)

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